今年の元日から始めた禁酒から1ヶ月経過したので、禁酒の方法とコツ、どんな効果があったのか、禁酒のメリットとデメリットなどをまとめてみます。
- 禁酒しようと思った理由ときっかけ
- 禁酒と禁煙を同時に始めたが・・
- 禁酒開始からの1ヶ月間を時系列順に振り返る
- 1ヶ月の禁酒生活で実際どうなったのか?
- 禁酒のメリットとデメリット
- 禁酒をサポートする飲み物・禁酒本・禁酒漫画など
- まとめ「ゆる禁酒最高」
被験体の筆者の飲酒歴は約 20 年。普通体型で大きな病歴無しの中年男性です。若い頃はほとんど下戸でした。禁酒するまではビールの 500 ml 缶で毎晩平均4本程度飲んでいました。ほとんどがアルコール度数5% 未満の(主に第三の)ビールで、ワインや日本酒、ウイスキーやストロング系酎ハイ等のハードリカーはたまにしか飲みません。しかし以前に計算したところ、人間の肝臓が一生の間に分解できるとされるアルコール量(純アルコール換算で 500 ㍑)ははるか昔に飲みきってしまっていると思われます。
この 10 年間でお酒を全く飲まなかった日は3日もあったかどうか。雨の日も風の日も風邪引いてる日も健康診断の前日でも飲むという、軽度のアル中です。記憶が飛ぶなどの経験は無いのですが、飲んで椅子に座ったまま寝込んでいたり、朝起きるとどこにぶつけたのか顔中血だらけだったりした事が何度かあります。正社員時代のストレスフルな時期の事で、その当時は禁酒外来もすすめられました(行かなかったけど)。
禁酒しようと思った理由ときっかけ
なぜ禁酒しようと思ったのか。毎月家計簿をつけているのですが、シンプルに酒代がヤバいなと思ったからです。こちらは去年の家計簿の支出と収入のグラフ。
去年アルコール飲料に使ったお金は 314746 円。月平均で 25000 円以上がお酒で消えています。約 250 万円の年収がこの倍くらいもあれば、まーいいかなとも思うのですが、この低い収入で年間 30 万円はさすがにバカか、と。禁酒したら単純に年収 30 万アップではないか、と。副業だ投資だなんだよりも、まずはこの酒代をカットしてしまったほうが格段に手っ取り早い。
浮いたお金の「つもり貯金」でもう 30 万円分の買いたい物を妄想してたりします。カメラの単焦点レンズと望遠レンズ、新しい iPad、オートバイなどなど。。
そんな訳で私の場合、禁酒の動機とモチベーションは「健康面」よりも「金銭面」でのメリットになります。飲み過ぎで体調を悪くすることもしばしばで健康ももちろん大事なのですが、そんなことよりも「年間 30 万円!ボーナス1回分!」だったのです。あ、現在非正規労働者です。
禁酒と禁煙を同時に始めたが・・
禁酒開始の1月1日、実はたばこも止めようとしましたが、そちらは半日程度で失敗に終わりました(早過ぎだろ)。過去に約半年間の禁煙に成功した事があるのですが、その時は確か酒量が増えました。今回はその逆パターンで「酒が無くてもたばこがある」というか、なんにせよ酒もタバコも両方止めるというのは無理でした。アルコールの代わりというか、ニコチンという他の「依存先」をキープしているのも今回の禁酒成功の要因として大きいかもしれません。
ちなみに酒や煙草と同じように脳が依存しやすいとされるギャンブルやゲームは今は一切やっていません。唯一中毒してるのはサウナ。年にして 20 万円前後とそれなりの金と時間をつぎ込んでいます。こちらは全くやめる気もやめる必要も無いと考えています。これも家の風呂で済ませれば年間 20 万円は浮くんだろうけど、そうは考えない。趣味や自分の生きがい的なものまでカットして捨ててしまうと、一体何のために生きているのか分からないので。。それともうひとつ中毒してるのが二郎系ラーメンですか。片方で健康な事をしているのに、もう片方の不健康習慣で相殺されちゃってますね。。
何にせよいちばん良くないのは、嗜好品でも食べ物でも娯楽でも「身体に悪い」と思い込んで必要以上に精神的ストレスを背負ってしまうことだと思います。
禁酒開始からの1ヶ月間を時系列順に振り返る
禁酒開始以降の体調やメンタルの変化を時系列順に振り返ってみます。
禁煙、12 時間で頓挫。
— カラーひよこ @ サウナとか写真とか (@colorhiyokoma) January 1, 2022
禁酒と脱カフェインで節約がんばります。。
元日のツイート。そう言えば、たばこの他にコーヒーも止めようとしてたんだ。結論として、カフェインのほうがアルコールより強敵でした。白砂糖の大量に入った缶コーヒーは飲まなくなったけど、喫茶店のアイスコーヒーで一服したり、一日一杯は飲んじゃってます。何でもだけど頻度を減らすと美味しい。
業務終了〜
— カラーひよこ @ サウナとか写真とか (@colorhiyokoma) January 3, 2022
禁酒3日目・・シュワシュワしたものを飲みます。
禁コーヒーのほうは全然平気っぽい。
睡眠の質が良くなればいいのだが 🍵🐷 pic.twitter.com/hKIE47tMdE
三日目。この時点で「あれ?アルコール断ちしても全然平気だぞ・・」と気付き始める。
禁酒5日目・・キリンレモン無糖飲んでます。。
— カラーひよこ @ サウナとか写真とか (@colorhiyokoma) January 5, 2022
全然平気だけど、昨日はビール飲む夢見たw
おやすみ 🌃🛏🍵🐤#キリトリ世界 pic.twitter.com/D1NEYIjzIK
5日目。今のところビールを飲む夢はこの時の一度だけです。禁煙の時は何度もタバコを吸う夢を見たのですが。。
業務終了、、禁酒8日目
— カラーひよこ @ サウナとか写真とか (@colorhiyokoma) January 8, 2022
甘からず 🐤
辛からず 🐤
そして旨からず・・🐤 pic.twitter.com/Ht9ORzmzKv
1週間が経過。全然平気なんだけど、ノンアルコールビールと炭酸水、炭酸系飲料は必須アイテムのようです。
しおごわ。
— カラーひよこ @ サウナとか写真とか (@colorhiyokoma) January 9, 2022
禁酒9日目、未練がましく・・
そもそも勤務中に飲むなって話だが。。 pic.twitter.com/vluNZi8V1B
9日。ノンアルビールはいろいろ試してアサヒの「ドライゼロ」に落ち着きました。
禁酒 10 日目
— カラーひよこ @ サウナとか写真とか (@colorhiyokoma) January 10, 2022
何か積み上げてる気がするよね・・
たぶん気のせいなんだろうけどさあ。
おやすみ 🌃🛏🍵🐤#キリトリ世界 pic.twitter.com/lmYDwaNC3S
10 日目。体調等に何も変化は感じられないものの、達成感だけはある。
おはようございます ☁️🐤
— カラーひよこ @ サウナとか写真とか (@colorhiyokoma) January 15, 2022
禁酒 15 日目
浮いたお金で iPad 買っていいすか? pic.twitter.com/lXGAHg6QSA
2週間経過。体調変化無し。モチベーションは皮算用の飲んだつもり貯金で何が買えるかだけ。
(ゆる)禁酒 21 日目
— カラーひよこ @ サウナとか写真とか (@colorhiyokoma) January 21, 2022
何かを習慣化するのに必要な3週間を超えました
新発売の三ツ矢クラフトコーラで乾杯
本家とペプシからも出たら
市場で定番になりそうです NE
おやすみ 🌃🛏🍵🐤 pic.twitter.com/f2D3QalwyL
3週間経過。禁煙でも「3時間」「3日目」「3ヶ月目」など「3」の付く日が危険な壁だと言われてます。しかし拍子抜けするほど禁断症状も何も無く・・。
ちなみにこのクラフトコーラはしばらくハマって飲んでたけど、コーラ味の駄菓子とかコーラ味のガリガリ君が溶けたような味がします。以前1度飲んだポッカのやつのほうが美味いかも。
おつかれ(何もしてないけど)
— カラーひよこ @ サウナとか写真とか (@colorhiyokoma) January 25, 2022
禁酒 25 日目
おいらはやめたけど、たまには酔っ払わないと人間じゃない思ってます 🍵🐷
oyasumi#photography pic.twitter.com/uXxSdRahSP
禁酒 31 日目
— カラーひよこ @ サウナとか写真とか (@colorhiyokoma) January 31, 2022
ノンアルビールでも酔っ払う感覚があるんだが・・
何か入ってないすか??
oyasumi 🌃🛏🐤#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/pFbOR8UWFg
1ヶ月の禁酒に成功。結局、ノンアルコールビールで気分を出すだけで充分で、一切何もコントロールする必要が無かった。
以上のように、Twitter 上で「宣言」するのは効果的だと思います。禁煙みたいに一瞬で挫折したらダサいので最初は不言実行で行こうと思ったんだけど、ツイッターやブログで禁酒宣言するのはありですね。何かに「打ち勝った」気がします(気のせいなんだろうけど)。
それと禁酒開始が元日だったのもカウントしやすくて良かった。毎年正月には「今年こそは ○○ を △△ して XX するぞ!!」とか思うじゃないですか。月初など区切りのいい日にスタートするのはおすすめですね。
1ヶ月の禁酒生活で実際どうなったのか?
先の経過観察であげたように心身ともに期待したような劇的な変化はほとんど見られなかったのですが、それもあんまりなので健康面と美容面で「もしかしたらこれは改善(変化)したのかも」という点をいくつか出しておきます。
・体重が減りやすくなった
年末から始めていたダイエットも3ヶ月目なのですが、禁酒生活以来、体重が落ちやすくなってる気がします。1日おきくらいに通うサウナの後に体重計に乗るんですけど、キロ単位の盛大なリバウンドも無く、体重の増減の振り幅が小さくなりました(174 センチで現在 60.3 キロ)。
以前と同じようなペースでサウナに通ってその前後に二郎系ラーメンなどのビール以上に痛風的な物をドカ食いしたりしてるんだけれども。運動らしい事も特にしていません。毎晩4、5本飲んでいたビール自体のカロリーがカットされたというのも多分あるのでしょう。
もう一つ考えられる原因は、ビール代りに飲むようになった「炭酸水」なのではと思っています。いや、たった一ヶ月だし本当のところは分かりませんけど。血流とか代謝がよくなるんですかね。スーパー銭湯によくある「炭酸泉」も好きなのですが、皮膚から取り込まれる二酸化炭素で血流が普段の2倍くらいアップするらしい。炭酸は口から飲んでも血流が良くなって代謝も上がったりするんじゃないだろうか。いや、実際のところは分かりませんけど。
それと単純に毎晩1リットルの炭酸水とノンアルビール 0.5 リットルを飲んでいるので、以前に比べて水分摂取量が格段に多くなったのもあるのかもです。飲んでた頃は水分摂取のほとんどがビールとコーヒー、そしてサウナ前後の水だけだったりして、このアルコールとカフェインは水分としてカウントされないんだよね。すぐ出ちゃうから。逆に水分を奪ってしまうらしい。
健康法として「1日2リットルの水を飲め」とかよく言われますが、禁酒した現在は飛躍的に水分摂取量が増えて毎日2リットル以上の水分を飲めていると思います。
・顔のむくみが取れた
次は見た目の変化です。なんか顔が変わりました。禁酒以前もダイエットで体重は落とせていたんだけど、晩酌の(第三の)ビールのせいかいつも寝起き顔がむくんでいたんですよね。寝起きというか一日中むくんでいる。元々ちょっと太るとカオに出るタイプで、減量して体はやせても顔だけはむくんだままだったのですが、ちょっとシュッとしました。
・甘いものを食べる回数が増えた
これはよく聞く話です。コーヒーや紅茶に砂糖を入れるようになったし、ビールの代用品の炭酸飲料も無糖の炭酸水に慣れるまでは糖分たっぷりのコーラやサイダーばかり飲んでました。定期的に食べたくなるチョコレートも、中毒とはいかないまでも以前より買う回数が増えてます。白砂糖は白砂糖で自分の身体に合わないのは分かっているので控えたいところ。
先日からコーヒーや紅茶にはオリゴ糖やマヌカハニーを入れるようにしました。三温糖でもいいでしょう。
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オリゴ糖はとうもろこしが主原料でビフィズス菌の働きを活発にするそうです。白砂糖に比べて糖度が低く、たくさん入れてしまう。
リンクを貼っといて何ですが、マヌカハニーはあまり美味しくなかったので(コーヒーにも紅茶にも合わない。特にコーヒー)使い切ったら普通のはちみつに変えます・・。いくら身体にいいと言われても口に合わなかったらダメw
・トイレが近くなった
禁酒前より頻尿になった気がします。寒い時期というのもあるんだろうけど。ビールもトイレが近くなるんだけど、自分の場合炭酸水とノンアルコールビールの組み合わせはそれ以上な感じです。炭酸水はデトックス効果も期待できる(気がします)。
・酒に弱くなった
飲んでないのになんで分かるんだというと、実はこの1ヶ月間は完全な禁酒ではなくて、人から頂いたビールを自宅で、そして旅行中のホテルや飲み屋で飲んでます。チートデイです。そのルールとして「人からの奢りなど自分で購入してない」「飲み会」「正月など何か特別な日」「外での一人飲み」の4つのシチュエーションに限ってビールを解禁しています。元々人間関係にも乏しいし、今はコロナだなんだで滅多にそんな機会は無いのですが。
でも1週間ぶりとか2週間ぶりに飲んでみると、酔いが回るのが早かったです。500 ml の缶ビールだと禁酒前の半分、2本でセーブできる。そこを無理して飲めば、また元に戻っちゃうので要注意。
・禁酒前と変わらなかった事
「好転反応」というものがあります。体から何らかの毒素が消えて体質等が改善していく過程で現れる離脱症状です。禁酒の場合は頭痛や倦怠感、だるさや眠気、疲れが抜けない、肌荒れなどがあるそう。これらは今のところ全く無いですね。
禁煙に6ヶ月成功した時には激しい頭痛と日中の眠気、空腹感と食欲の回復なんかがあったのですが(ご飯が本当に美味しくなった)、禁酒2ヶ月目の現在、何も出ずです。もちろん幻覚とか手の震え、イライラしたり鬱っぽくなるような副作用も無かった。あまりにも何も無くて、「もっとこう、何かあるだろう!」みたいな。。
本当に健康と美容面は、痩せやすくなった事と顔がむくみにくくなった事くらいで、抜け毛が減ったとか肌の調子が良くなったとかは実感レベルとしては皆無です。
ただ、そういう事に鈍感なだけかもですが。。元々健康方面には無頓着で、普段の生活の中で「健康」とか「予防」というものが意識に上ることがあまりないんだよね。。
そもそも、いま自分の身体とメンタルの調子が良いのか悪いのかすらよく分からない。プロスポーツ選手とか、普段から鍛えてる人だとその日の自分の調子が手に取るように分かるのかもしれないけれど。
禁酒する前と同じで、睡眠も寝つきが悪くて眠りも浅く不眠気味だし(頻尿になった分余計悪くなったかも)常にダルいし疲れやすいしで。10 年以上そんな調子が続いていて、それが平常運転で何とも思わなくなってる状態です。
ただ、アルコールの暴飲を止めるというのはどう考えても健康に良いはずなので、これから3ヶ月、半年、1年・・と経過を観察していきたい。大体、20 年もかけて積み上げた悪習慣の結果なので、1ヶ月やそこらで劇的に改善するわけがないのかもです。
禁酒のメリットとデメリット
1ヶ月続いた禁酒のメリットとデメリットをまとめてみます。
メリット
お金を節約できる。自分の場合、禁酒の最大のメリットはこれに尽きます・・年間で 30 万円はでかい。趣味のサウナが1回 1000 円として 300 回、2 年分くらいです。ラーメンも千円として 300 杯、週一ペースで食べたとして 6 年分です。安い国内旅行なら毎月行けるし、海外旅行でもお釣りがくるんじゃないか。浮いたお金で何をしようか妄想するだけでも楽しい。
健康面のほうは、上述したように顔のむくみが減った(気がする)以外はまだ全然ピンと来なくて経過観察中ですね。続けていれば何かが変わると信じたい。少なくとも飲み過ぎで翌日調子悪いとか下痢するとかはなくなったのでマイナスだったのがゼロには戻っていると言えるでしょう。
肝臓という臓器は体の疲労を回復する役割もあるので、慢性的な不眠と疲れが少しでも楽になったりすれば良いのですが。そこはアルコールだけが全ての原因ではないし、喫煙習慣や食生活、運動不足なども大きいんでしょうねえ(むしろそっちだろう)。
デメリット
特にありません。メリットしかない。よく話に聞く禁酒のデメリットで「夜が長い・ひま」というのは確かにあるにはあるけれど、それは歓迎するところです。ブログや読書、映画鑑賞などが捗りそう。自分は酒が入るとぼんやりとネットサーフィン(死語)をするくらいしかできなくなってしまうので。
「口寂しい」というのも、ノンアルコールビールと炭酸水で代用できているので大丈夫です。飲みニュケーション(死語)の機会が消えて寂しい、というのもないです。たまの飲み会と外飲みの機会があった時だけは解禁して飲むので。ただ、そこでメートルを上げ過ぎて(死語)スイッチが入って元のヘビードリンカーに戻ってしまわないように気を付けなければいけないですね。。
禁酒をサポートする飲み物・禁酒本・禁酒漫画など
この1ヶ月間に試してみたお酒の代わりとしておすすめな飲み物と、以前読んだ禁酒系の本を(しれっと)紹介します。
ビールの本場ドイツ産のノンアルコールビール。あまり店に置いてるのを見ないけど、日本のノンアルビールに共通する独特のクセがなくてビールにかなり近づけてる感じがします。
amazon で 24 本セットを購入して禁酒スタート時はこれを飲んでいました。1缶の量がちょい少ないのもあってか1日2、3本ペースですぐに飲みきってしまいました。
アサヒのドライゼロ。本物のビールや発泡酒はキリンとサントリー派だったのですが、国産ノンアルコールビールはこれが一番口に合って、今は 500 ml 缶を毎晩1本飲んでいます。ドラッグストアで6本パックだと1本あたり約 130 円。たまに 2 本とか 3 本飲んでしまう。なにせいくら飲んでも酔わないので・・。
それにしてもノンアルコール飲料は登場した当初は「一体誰がこんなのを飲むんだ」「飲む意味ないじゃん」などと憤ったりしたものだけれど、こういう需要があったんですね。ありがとうノンアルビア。。
単にビール代わりのシュワシュワした飲み物を求めるだけなら炭酸水だけでもいいんだけど、ビールっぽい味の付いてるこっちのほうが雰囲気が出て、その効果は大きかったのでした。
炭酸系ソフトドリンクではコーラが好き、というかたまに絶対飲みたくなるんですよね。酒の代用品となると飲む頻度が増えるので、シュガーフリーのを飲んでます。おまけにカフェインレス。
ペプシの「生コーラ」。これもカロリーゼロのやつ。あまり人気が無いのかドラッグストアでこのペットボトルが1本 78 円とかで売ってます。このひと口目のビールのような泡っぽさは確かに「生」って感じで、もっと売れてもいいと思う。
炭酸水はサンガリアの強炭酸水がコスパ最強で、現在はこれの1リットルペットボトルとドライゼロのロング缶を毎晩1本づつ飲んでます。それだけで 1.5 リットル分の水分。ドラッグストアで 12 本入りのケースで買うと 1 本あたり約 70 円でした。他にも香料無しのプレーンとグレープフルーツ味があります。冷たい飲み物好きの冷え性なので、炭酸水のほうは最近は常温で飲むようにしています。
最近はアルコール分が 0.5 % や 0.7 % という「微アルコール」飲料というのも出ています。アサヒの「ビアリー」よりこちらのほうが口に合いました。ただ、微アル系のビールはニコチン 1mg のたばこみたいなもので、これを飲むんだったらノンアルでいいような気も。。
これは飲んだことがないのですが「ウメッシュ」にもノンアルコールのがあるんですね。
それと、これも飲んだことはないけれど、人気のレモンサワー「檸檬堂」のノンアルコールが出たそうで、そちらも試してみたいですね。
[rakuten:tamurashobou:10064520:detail]
アル中漫画です。
壮絶なんだけど、かわいい絵で割とサラっと描いてあります。ただ、壮絶です。。
[rakuten:rakutenkobo-ebooks:19516007:detail]
まんきつさんはサウナの漫画も描いてましたね。しかしこういうの読むと、重度のアル中じゃなくて本当に良かったと思います。。
[rakuten:book:20168919:detail]
かなり有名な小説です。作者の中島らもさんもアルコール中毒で、確かアパートの階段から落ちて頭を打って亡くなってしまいました。。
まとめ「ゆる禁酒最高」
以上、自分の体験・体感としてはそんなところです。そして、何かを「節制する」「制限する」「継続する」という事も実に達成感があって良いものだな・・と。今回の禁酒の成功は大前提として「自分はそこまでのアルコール中毒ではなかった」(やめてみて初めて気付いた)というのが多分にあるのですが。それと、死ぬまで金輪際一滴も飲まない「断酒」的な禁酒ではなくて、アルコール解禁日(チートデイ)ルールありの「ゆる禁酒」だというのもあるのですけれど。
最後に。
「君たちも酒なんかとっととやめたまえ」などと言うつもりも資格も毛頭ありません。自分の場合はお金を節約できるという「動機」と「必要」があっただけで、お酒をやめる必要を感じていない人は楽しく飲めばいいのです。「たまには酔っ払わないと人間じゃない」と思ってます。
お読みくださりありがとうございました。いつか禁酒にチャレンジしてみようという方々のご参考になれば。