『モリのアサガオ 番外編』を読了。全7巻は 10 年くらい前に読んでいるが、その後この番外編が出てたんですね。8巻目という位置付けで本編の時間を少し巻き戻して、いくつかのエピソードが描かれている。
新人刑務官である及川直樹は、死刑囚舎房に配属される。深く反省している者や無気力な者、自らの罪を罪と思わない者など死刑囚の性質も様々であった。そんな彼らと接していく中で、直樹は死刑制度の是非について深く考えるようになる。それとともに、死刑囚・渡瀬満との心の交流を深めていく ー Wikipedia より
作者の郷田マモラの Wikipedia を見てみると、数年前に逮捕されたとあった。
郷田 マモラ(ごうだ マモラ、本名:上之郷 守(かみのごう まもる)、1962年 - )は、日本の強制わいせつ犯罪者であり漫画家としても知られる ー Wikipedia より
漫画家「としても」知られる・・って、犯罪者の肩書きが前に出てるよ。司法物描いてて自分が捕まっているっていう。。いい作家だっただけに衝撃です・・。
©️ 郷田マモラ『モリのアサガオ 番外編』
独特の絵柄で、どの作品のキャラクターも全編大阪弁を話す。『ナニワ金融道』の青木雄二ばりにコテコテな漫画家である。
この「番外編」だけが現在 kindle で無料配信されてますが、1巻から読んでみてほしい作品です。
合わせて読みたい
裁判員制度のお話。全2巻。これも傑作やった。
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