感想
自堕落に昼夜逆転して悶々としていた午前2時。「ビールでも飲みながら映画でも観よう」と Amazon プライムでレンタルしました。もう6年も前に上映されて話題となった SF 作品ですが、なんとなく敬遠してたんよね。「滅亡の危機にある人類を救うべく、選ばれた男が居住可能な惑星探査へ旅立つ」。SF 映画は好きなんだけど、この筋書きに何だか既視感があって。
『インディペンデンス・デイ』しかり『ターミネーター』シリーズ、『アルマゲドン』『ディープ・インパクト』等々・・(全部大好きですが)。
しかしながら約2時間半後、夜が白み始めた頃には極上の映画体験後の余韻に浸っている自分がいました。いや〜、映画って本当にいいものですね!「たったの 100 円でこんなに感動させてもらっていいのだろうか」っていう。
上の Amazon のトップレビューにあるように、キューブリックの『2001 年 宇宙の旅』を超えたとは言わないけれど、並ぶものかとは思う。作品としての強度・完成度は「今世紀のリアル SF 映画の金字塔」と言っていいだろう。脚本、俳優の演技、映像・・どれもいい。SFX 映像はもちろん、家族愛、ヒューマンドラマ、ミステリ・サスペンス要素、恋愛・・どの要素も入っているので誰が観ても楽しめるかと思う。むしろ映像しかり俳優陣の演技しかり、SF 的なド派手さはあえて抑えているような気もする。そこじゃない。
「未知とのコンタクト」という要素では「高次元の存在」を持ってきている所にワクワクで、それに伴う「時間」という物差しから生じるドラマ。いや、あのシーンは泣ける・・。
予告編
トレーラーだけで判断するのはやっぱ難しい。。
超映画批評のレビュー
辛口です。
『インターステラー』Wikipedia
ストーリーの部分で完全にネタバレしてます。。
あわせて観たい
主演のマシュー・マコノヒーはこちらにも出演していたんですね。もっかい観てみます。
宇宙が舞台のリアル SF は「生還劇」という要素も大きい。
クリストファー・ノーラン監督 × レオナルド・ディカプリオのヒット作。
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先日読了。 圧倒的なスケール感と静謐で科学的な文体。
20 年前に宇宙の未知の存在とのコンタクトをこの切り口で描いているのがすごい。
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