好天が続いていた先週、久しぶりに低山ハイクに行ってきた。東京都下檜原村の「都民の森」のハイキングコースです。
ゆる登山、行きたい行きたいと思ってはいたものの、前回の御岳山以来2ヶ月が経ってしまった。果たして紅葉は・・。
周辺の山歩きコース。森林浴から軽いハイキング、健脚向きまで5つのコースがあった。見所は約 1500 m の三頭山と、落差 33 m の三頭大滝。ハイカー向けの「ブナの路コース」のショートカットコースを歩くことにする。行程は3〜4時間。
出発前に「森林館」を軽く見学。この後行く予定の「檜原温泉センター 数馬の湯」の割引券をもらったり。
ツキノワグマ出没注意・・。山行ですれ違った人の多くがクマ避けの鈴を付けていて、俺も買おうと思ったけれど、今この写真見たらここで無料で貸してもらえるらしい。現在休止中だが、登山靴も無料貸し出ししてます。
レストラン。
丸太ののこぎり引き体験をやっている。
さて、出発。割とすぐに最初のポイントの峠に着いた。
途中で気付いたが、多くの人が行く順路と逆回りで回ってしまったらしい。向こうから降りてくる人ばかりで、俺の後ろから登ってくる人がいない。。この写真じゃ分かりにくいけど、スタートしてすぐに絶壁登りという感じ。どっちから回るというルールもないだろうが、逆ルートのほうが明らかに楽だろ、これは・・。
山頂手前の見晴小屋から。
日は射せど寒い。ネックウォーマーとニット帽持ってきてよかった。汗をかいては気化熱で冷えての繰り返し。風が吹くと耳がちぎれそうだ。手袋も必要だった。。
地味に東側の山頂に到着。
野鳥のさえずり以外は無音。上の方でカサカサ・・カサカサ・・と何かの音が聞こえる。これまた写真が分かりにくいが、この木の皮が剥がれて垂れ下がっているのが風に揺れる音だった。
ぺりぺりと剥がすと白い幹が。樹皮はよく乾燥していて、火を点けたらよく燃えそうだ(やるなよ)。
白樺かと思ったら岳樺(ダケカンバ)というらしい。
野鳥はこの山頂手前で「コガラ」(右から4番目の白いの)が確認できたのみだった。途中で「野鳥観察小屋」というのがあったけど、時間が押していてスキップ。
しかし、普段使い(日常ブログ用)のカメラであれば、いまのリコー GR(広角単焦点・望遠無し)で事足りるんだけれど、やっぱりレジャー、特にアウトドアには望遠が欲しいな。。
鋭角的な石。落として小さく割ってみたら、オブジェとして良い感じになったので持ち帰った。
このあたりの岩石なんだそう。
迷彩模様かという肌の木が。
撫でてみるとつるつるだった。すべすべ。
出発して3時間近く経ったろうか。もう少しや・・。
登頂。標高 1524 m。とはいえ、都民の森のスタート地点で標高 1000 m なので、実質は高尾山より登ってないんだけど。
分かりにくいけど真ん中へんに奥多摩湖が見える(はず)。
反対側は晴れた午前中なら富士山が見えるそう。眺望はそんなに良くもなく、これがピーク?という感じ。
持ってきた携行食を食べよう(全部お土産とか貰い物)。飲み物、今回は 500 ミリリットルのスポーツドリンク1本のみ。それも飲み切らずに下山していた。
下りますか。。
第2の見所、三頭大滝まで 30 分。
突然真っ赤な物体が視界の片隅に入って脳がバグを起こした。なんて名前の花だろう。写真に収めると植物の名前が分かるみたいなアプリがあるらしいが。
沢に出た。
水があるといいね。。
新調してこの日初めて履いたトレッキングシューズ。
時々つま先や足の甲が痛くなったが、それは「痛い風」の前兆のような気も・・。
この辺りでは紅葉には一足遅かったようだ。
紅葉というより「茶葉」なのでした。
大きめの淵があると、でかい石を中に投げて遊んだ。
この先にトイレがあって助かった。
橋と三頭大滝。これは「・・!」と思った。
さっきの山頂よりも全然映える。
この橋の向こう側は行き止まり。
ここからスタート地点の森林館までは、柔らかい木のチップが敷き詰められていて歩きやすかった。やっぱり登りが緩いし、こっち側から回ったほうが楽だよ・・!
下り始めてしばらくすると山の端に入って日陰になってしまったけれど、向こうの山の斜面を夕日が照らす。
上の写真とほぼ同じアングルを iPhone7 で HDR 撮影したもの。こっちのほうが良くね??w
にしても、光学ズーム付きのコンデジか、いっそのことコンパクトなミラーレス一眼が欲しくなってきた。
このへんなら手が出せそうだ。。
無事、スタート地点の森林館・駐車場へ戻る。おつかれ。
この後は登山後の食事と温泉、サウナへ。。
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