来週の『進撃の巨人』最新刊の発売が待ちきれないひよこです。という前置きと全然関係無い今日の一冊は『ゆるキャン△』。電子書籍のキャンペーン中に試し読みして、ハマりました。今4巻まで読んでます。
ストーリー
オフシーズンの一人キャンプが好きな日本の女子高校生・志摩リン。リンが富士山の麓で冬の一人キャンプを楽しんでいたところ、日帰りのつもりが日没まで居眠りして遭難しかけていた同じ本栖高校の生徒・各務原なでしこを助ける。なでしこはリンのと出会いをきっかけにキャンプに興味を持つようになり、高校の同好会である「野外活動サークル(野クル)」に入部し、メンバーとも関わりながら、毎週のようにキャンプに出かけるようになり、皆とのキャンプに夢中になっていく。一方、仲間とつるんで行動するのが苦手なリンは、一緒に同好会に入らないかというなでしこの誘いを断るが、スマートフォンのSNSを介して、なでしこや野外活動サークルのメンバーと繋がりを持つようになり、互いにキャンプ中の状況を実況したり、キャンプ先の写真を送りあったりして関わるうち、徐々にキャンプ場の情報やキャンプ道具、野外調理に関するノウハウを交換したり、誘われたりして、時々ではあるが行動を共にするようになる。
なでしこが加わるまでは大垣千明と犬山あおいの2人だけの小さな同好会であった野外活動サークルも、リンの友人である斉藤恵那を巻き込み、キャンプ先で知り合った新任教師の鳥羽美波を顧問に迎え、次第に勢力を拡大していく。そして年末には部員ではない斉藤と、それまで頑なにグループでのキャンプを敬遠していたリンを誘ってキャンプ場でのクリスマス会が実現する。その後もリンは気ままな一人旅を基本としつつも、皆との賑やかな一晩を経験し、一人キャンプとは「違うジャンル」と捉えれば悪くないという感慨を抱き、これまで避けてきたオフシーズン以外のキャンプにも興味を持つ。その一方、それまでリンに同行したり野外活動サークルのメンバーと賑やかなキャンプを楽しんだりしていたなでしこも、リンに触発されて一人キャンプに興味を抱くようになる ー Wikipedia より
『ゆるキャン△』感想
キャンプってブームだけれど、何だか敷居が高そう・・という人におすすめ。私もアウトドアには常々興味があるのだけれど全く行動力が伴わないというアームチェア・アウトドアマンです。 滅多にアウトドアチックな事をしないんだけど、人がやってるのを見るのは好きで。釣り番組とか旅番組、最近では芸人のヒロシのソロキャンプ動画なんかも観てたりします。
『ゆるキャン△』の中でも、焚き火の起こし方やテントの貼り方、寝袋やクッカーの選び方など、アウトドア初心者目線で説明があったり、「梨っ子」である主人公たちのローカルネタも面白い。作者も山梨在住らしいが、作品内に実在する温泉やキャンプ場に行ってみたくなります。
アニメにもなってるし、誰が読んでも楽しめるかと思う。4巻まで読んだ今のところ冬場のキャンプしかしていないので、この先の春夏シーズンのキャンプがどう描かれるのか楽しみ。山梨は冬寒くて夏暑い。
今日のひとコマ
©️ あ f ろ『ゆるキャン△』第1巻
今時の女子高校生の機微の描写がすごくあるあるで(知らんけど)、この作者は女性なのだろうか、それとも男性なのだろうかと想像しちゃったのだけれど。
年齢性別不詳らしい。もしもおっさんが描いてたら、すごい・・いや、あり得るか。。
合わせて読みたい
これは、ゆるキャンのリンやなでしこよりも、もう少し年上(20 代 OL)が主人公の単独登山女子グルメもの。登山したことないけど、ほんわかリアルで面白い。
- 作者:ヒロシ
- 発売日: 2020/08/25
- メディア: Kindle版
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