
午前中にバイトを少し抜けられたので、三鷹の「禅林寺」というお寺に御朱印を貰いに行ってきた。

小説家の太宰治と森鴎外の墓があることで有名かもしれない。


以前も仕事の関係で一度だけ訪れたことがあるが、まさか「御朱印集め」などというものを始めた挙句に、再びこのお寺に訪れるとは思わなかった。

ちなみにこのお寺は 1989 年に亡くなった俳優の松田優作の葬儀が行われた場所でもあり(入院先は武蔵野市の前・西窪病院)、当時に母がその葬儀を見に行って、「館ひろしがカッコよかった」と言っていた。
優作の墓は、あきるの市の西多摩霊園にあるそうで、墓石には名前も何も無く、「無」の一文字だけが刻まれているという。


太宰治(津島修治)の墓。隣には夫人の津島美智子が眠る。
太宰がこの寺に墓を建てる時、檀家の人達が猛反対したそうである。まさに、人間失格・・。
ちなみにこの墓前で、芥川賞作家の西村賢太が藤澤清造に師事する前に入れ込んでいた「田中栄光」という無頼派小説家が自死している。
栄光が運ばれた病院が上連雀の井の頭病院で、そちらも仕事で通院の付き添いなどで度々訪れていた。
そう考えると、好きな役者である松田優作に加えて、太宰 ← 栄光 ← 西村賢太・・と、敬する物故私小説書きとも自分が線で繋がったような気がして感慨深い。

太宰の墓の向かいには森鴎外(森林太郎)の墓が立っている。寺の入り口近くに鴎外の遺言が刻まれた石碑もあったが撮り忘れる。
ちなみに鴎外はエレファントカシマシの宮本浩次の好きな作家である。
そう考えると、好きな俳優と好きな私小説家に加えて、太宰 → 鴎外 ← 宮本・・と、敬するロック歌手とも自分が線で繋がったような気がして感慨深い。

禅林時では現在、御朱印は出していませんとの事。それならばと、すぐ隣の三鷹八幡大神社で御朱印を頂こうと赴くも、御朱印は毎月1日と 15 日のみに出しているとの事だった。
さらに付近にあった市内の神社も、仏滅のこの日は閉まっていた。タイミングと縁が合わなかったか。

やっぱりクールだ。。
御朱印、多摩エリアで他でパッと思い付くのは、大國魂神社(府中)、高幡不動(日野)、薬王院(高尾)くらいだろうか。
斯様に、「東京銭湯コレクションカード」と「マンホールカード」集めの上に、さらに「御朱印巡り」も加わり、全く忙しい限りである(どんだけヒマなんだよ)。