超久しぶりの読書日記です。活字の本は最初の一冊だけで、あと全部マンガですけど。
コンビニ人間(村田沙耶香)
なんというかすごい小説でした(語彙)。読んだのが去年の年末なので細かくは憶えていないんだけど、年越しそばの店で並び中に残り半分くらいを一気に読めてしまった。
ひとつ印象に残ってるのは、もう一人のメインキャラのキ印男の描写がとても上手いな〜、と。登場人物も、話が起こる場所も限定されていて読みやすいです。
短いのに光る。シンプルにいい。
漫画家残酷物語(永島慎二)
全3巻完結。kindle unlimited で。1960 年代後半〜1970 年代前半の作品。その当時の漫画家のオムニバス。暗く悩んでいる話が多いです。時代背景と、絵柄が興味深い。現代の漫画のバラエティーに富んだ絵が生まれる以前、手塚調と劇画調の中間みたいな。アートっぽいコマとか表現が多く見られる。
散歩もの(谷口ジロー / 久住昌之)
『孤独のグルメ』コンビの。知ってる街がやたら出てきて面白い。近所に住んでるのかな。1巻完結。雰囲気は『孤独のグルメ』のあのノリです。おじ散歩が捗る・・。
ゴールデンカムイ(野田サトル)
なんといっても先日完結したこの作品が話題でした。ヤンジャンのアプリで全話無料で読んでしまいましたが、このマーケティングは成功したのでは。
最後の3巻は大幅超加筆されるそうで、単行本で買って読みたい。
連載中で読んでる作品
真鍋昌平の『九条の大罪』がやっぱり凄過ぎる(語彙)。
1年以上ぶりの読書(漫画)日記になってしまった。読了のたびにブログの下書きにメモしとくようにしよう。。