ようやく読み終えた・・祝完結。途中で挫折しつつも足かけ 10 年くらいで最期を見届けたぞという感じ。例によって数巻前から遡ってストーリーや設定の記憶を補填しながらの読了だった。
正直、それでも「これってどういう設定だっけ??」「このキャラクターとこのキャラクターの関係性って??」みたいなのが最後まで残っている。しかし細かい伏線の回収が〜云々関係無く、各々のキャラクターの魅力や雰囲気で十二分に楽しめました。
でも、長編ストーリーマンガも長くても 30 巻くらいでまとめるのがベストだね。これが 50 巻、100 巻・・とダラダラ続いていたら話は変わってくるのかもしれない。
読後感が『風の谷のナウシカ』や大友克洋の『AKIRA』に近く、それに並ぶ傑作ではあるかと思う。 ネタバレだけど、ミカサが幸せに長生きして良かった。。
作者はこの『進撃の巨人』でデビューした当時、「マガジン新人賞史上、最も絵が下手な作家」と言われていて、ぶっちゃけ今もそんなに絵が上手くなったとは言えないかもだけど、ストーリーの人だと思うので、次回作でどんなものを出してくるのか?非常に期待してしまう。
Amazon の kindle 版は第 1 巻〜第 3 巻まで 0 円です。