京王線の多摩センターにある「縄文の村」へ。「サンリオピューロランド」の隣にある無料展示施設だ。まずは展示ホールから。
縄文時代のファッション。想像するしかないが、シャレオツです。タイムマシンに乗って当時の生活を覗き見したい。。
土器に縄で模様を付けたり組み立てたり、火起こしを体験できるコーナー。
岡本太郎っぽい。「太陽の塔」の顔になんとなく似てる。岡本太郎は縄文の原始美術に影響を受けてたりもするんよね。
「多摩のヴィーナス」と名付けられた土偶。稲城市若葉台出土。
縄文土器がこれでもかと保管されている倉庫。中には入れず。
ディティール。やっぱり土器は弥生式より縄文式だよ NE。
こんな村を形成していたらしい。ふと思ったのだけれど、当時から「サウナ」のようなものがあったのでは・・。縦穴で限界まで汗かいてから川にザバーン!みたいな。
発掘した資料の保存の仕方。今もあるのか知らんが、昔はバイト求人誌で「遺跡発掘のアルバイト」の求人をよく見かけた。
下駄とか。インテリア小物として欲しい。。
江戸〜昭和初期の焼き物等の発掘展示もあった。
うちで使ってるニトリの茶碗がこんなのだ。こういう陶器類の基本形は、500 年以上も前にすでに完成の域にあったんだろうね。
銭。
外へ出て遺跡庭園「縄文の村」へ。
実家が竪穴式住居です。
あいにくの曇り空で中は薄暗くしか撮れず・・じゃなくて、フラッシュ焚けば良かったんだよ・・。内装はシンプルです。雨後で湿気が。茅葺き屋根の古民家も定期的に中から燻してメンテするそうだ。
庭園の中に3棟ある。これを一人で作れと言われても作れない。大したものだ。およそ 6000 万年前から 3500 万年くらい前まで私たちはこんな家に住んでいた。この時期がやたら長いんだな。。
ゆっくり見ても 30 分程度で回れる庭園は当時の森を再現しているそう。
ガイドのおじさんに名前教えてもらったけど忘れたシダっぽい植物。他にもワラビやゼンマイなどの山菜系が。クルミの実は最初は緑色で柔らかい、というのも上に実っているのを指して教えてもらったが、望遠機能じゃないので分かるように撮れず。。
雨の直後でヤブ蚊に刺されたけど、タイムスリップ感があって良かった。多摩センターに立ち寄ることがあったら、お勧めしたい小さな地元観光スポットですよ。
その他施設見学 🐤
施設情報
✅ 開館時間:9:30〜17:00(遺跡庭園のみ 11〜3 月は 16:30 まで)
✅ 定休日:年末年始
✅ 入館料:無料
✅ 駐車場:無し
✅ 公式サイト:縄文の村
✅ 最寄駅:京王相模原線・小田急多摩線「多摩センター駅」徒歩 5 分
✅ 地図
↓ 読者登録と Twitter その他 SNS のフォローはこちらから(^人^)