こんにちは。自分は褒められたいくせに、あまり人の事を褒めないカラーひよこです。
そんな私が先日読んだこちらの記事。
ブログ主のドクダミさん。例によってご本人には、いつ頃に何がきっかけで Twitter をフォローして頂いたのか忘れちゃってますけど(失礼)ブログはチェック(視姦)していて。
で、先日目にした上の記事に目から鱗で。目からウロコ。溢れ出すそれをザラザラと洗面器一杯に受け止めたりして。もー、『もののけ姫』に出てきた何かの精みたいに、読みながらコクコク頷き過ぎて首のヘルニアは悪化するわ、膝は叩き過ぎて皿を割るわっていうね・・。
業種違うけど、全く俺んとこの事だ・・うちをコンサルしにきて欲しいw / “どうして自己犠牲がないと仕事が成り立たないと思ってしまうのか - ドクダミ自由帳” (1 user) https://t.co/qlqqPzKVsA #ブラック企業 #仕事
— カラーひよこ 🍥 雑文書きのバラッド (@colorhiyokoma) 2018年12月9日
ドクダミ氏の元記事は保育業界のお話なのですが、私、ボヤかして言うと「みなしごハウスを運営してるおっちゃん」で、常に現場労働(ブラック)にも従事していて。なので、記事で書かれたこの事例には「雇う」「雇われる」双方の見解に「あるある(探検隊)」だった次第。。
以下、若干のネタバレになってしまいますが、私的備忘録として引用させていただきます。
この副園長先生と、生き残っている先生たちの意識がとても高く、その他の先生は付いていけないのです。 これぞまさに「やりがい搾取」なんじゃないか?
この先生は、本当に仕事が好きで、子どもが好きで、子どもたちの為に何でもやるつもりなのでしょう。 でも、仕事は好きだけれども、そこまで意識高くできるわけではない先生もたくさんいます
ありがち。
保育士不足と言われている原因の一つがここにあります。 実は、保育士の資格者はたくさんいるのです。 でも、「保育士はきついから、もうやりたくない」「保育士の仕事と家庭は両立できない」と思う人が多いから、保育士不足は解消できないのです。
意識高い人の集団は大いに結構ですが、どうしても採用できない状況で、何をしなければいけないのか? この先生は自分の考えが正しいと思うあまりに、「何かを変える」ということができない状態でした
ある。
この保育園の、何がダメなのか? この園のどういう点がダメな考え方なのか?を私なりに書いていこうと思います。
先生の仕事を、「保育園運営に関わる全部」にしている点がまず挙げられます。 書類仕事・行事の準備物の作成・朝の登園・夜の延長保育・掃除・洗濯・・・全部先生の仕事という感覚が古いなと思いました
あり杉る。
子どもと接する時間を最大限取ろうとすると、「雑務」は後回しになり、それが残業の元になります。 掃除機をかけるのすら、「保育士の仕事」と言いきっちゃうのは、少なくとも保育士ではない私には、理解できませんでした
あるある。
業務の切り分けをして、先生じゃなくてもできる仕事をやってくれるスタッフを配置したらどうですか?それだけで楽になりますよ!と言いたくなりました。
実際に言ったら、「私たちは保育士資格者の数で補助金をもらっていますから、そういう事務スタッフを抱えることなんて、できません!」とキレられました
あるあるあるある・・(以下略
今の様々な事情を抱えながら働く世の中で、「残業は当たり前」「残業は仕方ない」という考え方は、もう時代遅れです。
しかも、残業する理由を「子どもの為を考えたら、残業せざるを得ない」と、保育士のやりがいである、子どもの成長・笑顔などに結び付けているのが、タチが悪いです
あとは、なんでも「この世界では当たり前」とか「仕方ない」とか言って、変える気が全くないところも、怖いなと思いました
保育士さんは、それは社会的意義のある仕事です。 でも、だからと言って自分の生活を犠牲にして、長時間働かなければいけない、それが保育士の仕事だというのは、少し違う。
「自分の犠牲がないと仕事が成り立たない」なら、そもそもの仕事の成り立ち方が問題なのです
・・以上、プリントアウトして 心療内科へ 労基へ逝ってこようかと思います。。
しかし「ドクダミ淑子」とはよく思い付いたな・・というハンドルネーム。
↑ 半日陰の道端などに咲き、繁殖力が非常に強い。健康茶にも虫除けにもなる。まさに。。
ジャンルは拙ブログと同じく雑記ですが、特にオピニオン系の記事が面白い。下にざっとピックアップしてみた。記事タイトルを見てピンときた人は一読してみてくだされ。
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