カラーひよこのブログ

週休5日のセミリタイア暮らし 🍵 🐤


「サンメッセ日南」と「おぐら」のチキン南蛮【 日本のハワイ・宮崎 】

宮崎旅行最終回です。前回の鵜戸神宮参拝を終えると再び海沿いを青島・宮崎空港方面に戻りつつ「サンメッセ日南」へ。

同行の B さんがどうしても「モアイ」を見たいと。

イースター島の長老会が世界で初めてモアイ像を日本で正式に復刻する許可をされた7体のモアイ像

許可がいるのか。

入り口まで来て、初めて千円也の入園料がいるのを知る。

「本当にコレ、見たいの?」と B さんに訊く。

これまた想定外に広くて、移動用の電動カートのレンタルまである程。この後の昼食や買い物、空港へ戻る時間を考えると正味 30 分ほどしか居られそうにもないが、入&園。

KAME HOUSE!

甲羅にタッチ。

B さんは満足した、との事。

そこかしこに漂うマーケティング臭。後付け説明的なプロモーションの産物な気がする(爆。

見晴らしは確かにいい。

何んだかハワイっぽいが、我々以外の客は全員中国人観光客に見えた。

民生!

合格祈願、年収一千万、世界平和・・何んだかよく分からない。。

正味 30 分の間に園内を3キロほど歩いたか、園を出ると宮崎駅周辺でお昼

・・の前に、マンホールカードを貰いに宮崎市の下水道事務所へ寄ってもらう。

宮崎県宮崎市のマンホールカード回集。九州は残り5県5枚。

お昼に何を食べようか車内で調べたところ、先の下水道局から「おぐら」の本店が数キロ圏内と判り、「チキン南蛮フラグ」が立った。

ここまで、この旅行記を読んでくださったならばお気付きであろうが、全てが私の人生と同じように「行き当たりばったり」であった。

あらかじめ押さえておくのは飛行機と宿とレンタカーくらいのもので、その他は当日その場の「流れ」と「ノリ」で決まる、という。。

「予定調和」なんてものは、東京での日常だけでたくさんなのであった・・というのは強がりで、今度からはもう少し下調べとかします・・。

車をパーキングへ入れている間に B さんに並んでもらう。

チキン南蛮発祥の店は、有名デパート真裏の路地にあった。如何にも「まちの洋食屋」といった雰囲気が濃く漂う。

3組待ち程度で入れた。外観からは分からないが、店内は一階に 18 席、二階に 40 数席もあるそう。

チキン南蛮はそもそも、このお店の創業者、甲斐義光氏が長崎の魚の南蛮漬けにヒントを得て考案したアイデア料理である。それは東洋と西洋の風味の融合であった。

それがいつの頃からか他の店でもメニューに取り入れ、冷や汁と並ぶ宮崎の郷土料理となり、現在は休日など、県外客が六、七割を占めるのだとか。

一人前千四百円。豪勢に盛り付けられたお皿を一見、「これ、全部食べられるだろうか?」と不安にもなったが、ライスを少なめにしてもらったとは云え、結句、綺麗にお腹におさまった。

甘酸っぱさが程よく、タルタルソースもさっぱりと工夫が効いていた。

小麦粉を薄くまぶした若鶏の胸肉を一枚丸ごと揚げて、甘酢にサッと漬ける。

それに、玉葱、胡瓜、人参などの野菜とゆで玉子を刻んでマヨネーズと混ぜ合わせたタルタルソースをたっぷりかけて出来上がり。付け合わせはキャベツの千切りとナポリタン。

食後に温かいお茶を出される。こってり系の後の緑茶うま・・。

来年で創業七十年。家族連れ、学生、サラリーマン、OL などの市民に親しまれていることがよく見てとれた。

もちろんチキン南蛮が一番人気だが、他にも洋食メニューがとりどりに楽しめ、ハーフサイズのチキン南蛮とハンバーグの「ビジネスランチ」なども良さげであった。

以上、テーブルの横に貼ってあったこちらの記事の切り抜きからの文字起こしでした・・w

宮崎最後のランチ、ごちそうさまでした(^人^)

食後、O 君がお土産に九州の納豆を買いたいと、ドンキの食品売り場にて。俺も買えばよかった。

最後は都市部も見ておこうと宮崎駅へ。

「日向夏」のポストに手を突っ込むなどした。

バカの高い場所好きで、タワー的なものに登りたく駅ビルの屋上へ。札幌でも名古屋でも水戸でも高い展望台に登っていた。

鳥居??デパートの屋上によくあるよね。

「交通神社」という神社でした。「帰りの飛行機が落ちませんように・・」などと願っておくべきだったか。

ロケット??ナントカ科学館だったか。宮崎の NASA。

10 階程度の高さだけれど、周りに高い建物も無く、海まで見渡せた。

最後に、空港方面にビーチみたいな場所があれば海へ降りたかったが、時間も足りず。そう云えば実際に宮崎の海でチャプチャプしたのは初日の青島での僅かな時間だけであった。

港のフェリーが妙に大きく見える。

池袋の「イケバス」に似ている電動コミュニティバス。

二郎系??(調べたら閉店してました)。

最後に、スイーツ男子だそうな O 君の最後のミッション、「フルーツパフェ」を食す。駅近で探して入ったのがこちら「漿果堂パーラー」さん。

自分一人では絶対に、タヒぬまで入らなそうなタイプのお店である。

O 君と B さんは其々タイプの違うストロベリーパフェを。宮崎と云えばマンゴーのイメージもあるが、時期は終わりで、旬の季節のフルーツを出している。

小生はベリーソースとバタークリームの「ヴィクトリアケーキ」のセット。ダージリンのアイスティも旨い。

漿果堂パーラー(instagram)

レンタカーを返却、ブーゲンビリア空港へ戻ってきた。展望台にて。

飛行機が飾ってあり、中へ入れた。

写真だけおさめて出ようとすると、受付の兄ちゃんが「あ、もう帰っちゃうんですか・・誰も来ないんですよww」と。

いわゆる「松本メーター」的な。

©︎ 松本零士・田中圭一

またそう云えばだが、調布飛行場からこのタイプの飛行機で伊豆・小笠原諸島への便が出ていて、いつか乗ってみたいとずっとふとこっていた。来年あたり行ってみようかな。

あれが帰りに搭乗するソラシド機だろうか。

宮崎もういろうが名物とは知らなかった。

そう云えば、肝心のブーゲンビリアを一枚も撮っていなかったとパチリ・・が、よく見ると造花だった。

さらば宮崎・・九州は気候も人も温かかったです。。

行きと同じく調整で五分ほど遅れながらも、きっかり 90 分で羽田到着。

空港から地元までの混雑した電車に耐えられそうもなかったので、飛び立つ前に調べた、羽田から所沢まで出ていた空港リムジンバスに乗って帰路。楽だった。次回から空港からの戻りはこれにし隊・・っていうか、埼玉にでも空港作ってくれ。。

所沢で一杯飲んで解散。ありがとう、おつかれさまでした。

ブログで1ヶ月内にアップロードできる画像投稿容量の 93 % も使ってしまった。来年からはもう一段、ブログ用の写真をダウンサイズしなければ。。

それでは、良いお年を。

 

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