もう先々月か、東京杉並の「いわさきちひろ美術館」へ行ってきた。例によってその日訪問するサウナ(銭湯)を調べていたら、地図上で近くにあるのが目に入って。
お土産で買ったポストカードとマグネット。こんな絵を描く人です。テーマは子どもで、主に水彩。誰でも一度は目にしたことがあるだろう。天才水彩画家であります。
10 年近く前にも一度来ていて、その時は勝手に展示作品を写メで撮りまくっていたが、今回訊いてみたら展示室の中と展示物はダメということで、館内の雰囲気だけ。 。
新コロ対策の時短営業で1時間早い 16 時閉館でした。15 時に入館、貸切状態で観て回りました。
この美術館は元々はちひろが晩年まで 20 年以上住んでいた家で、1974 年に 55 歳で亡くなった後に改築されて美術館になった。
1970 年代当時にアトリエにしていた部屋が、家具や絵の道具までそのまま保存されてるんだけど(撮影不可)かなりいい雰囲気です。
2階に絵本の図書館がある。
庭。
この時の展示は当時連載していた子ども雑誌の作品群だった。
展示の仕方もすごく良かった。晩年になると、水彩のみのフワっとした作風になっていくんだけれど、1960 年代のカリッとした鉛筆やペンのタッチと水彩の合わさった画法も好みで。
カフェはやってなかった。 子どもの頃はこの絵柄が何か怖かった記憶がある。どこか寂しげな感じがするからだろうか。。
季節によって展示が変わるので、いつかまた訪問したい。
もっとも有名なのはこれかも。
長野にもあるので、そちらもいつか行ってみたい。
✅ 開館時間:10:00 〜 17:00
✅ 休館日:月曜
✅ 入館料:1000 円(高校生以下 無料)
✅ 駐車場:3 台
✅ 地図
↓ 読者登録と Twitter のフォロー、ひよこの別ブログもよろしくお願いします(^人^)