ちょうど１週間前、６年ほど使っていた MacBook のバッテリーに寿命が来た。充電時間が長くなり、供給が無い状態で使用するとみるみる間にバッテリーが減っていく。
本体が壊れた訳ではないのでバッテリーを交換すればいいだけの話なのだけれど、調べるとその交換修理代が４万円前後もするらしい。たかが電池交換に４万は高過ぎるという心理から（高くてもせいぜい１万円は超えないと思ってた）、いっその事、新しいパソコンを買うかなどと思案。最新世代のノーマル MacBook か、それも面白くないから Windows のノートにしてみるかと家電量販店を覗いてみれば５万円くらいで手に入るだろうとタカを括っていた Win ノート機も軒並み高額で、これならマクブクの方が安いよ、と。
冷静になってみれば、殆ど電子書籍リーダーと化している iPad Air を使えばいいだろうと、その iPad に自宅で使用していた Apple の純正キーボードと MagicMouse（中華製・ニセ） を Bluetooth 接続し、IKEA のタブレットスタンドに立ててみる。
この記事も職場からこのシステムでスマホデザリング環境で書いている。iPad でブログを書くのは購入当初に一度、それと先日別のブログで簡単な記事を二度投稿したのみである。これが控えめに言って、今までの自宅での環境（MacBook + 40 インチTVモニター）と出先の環境（MacBook + iPhone デザリング）に比べてすこぶるやりにくい。 ブログ記事を一本上げるのに体感で３倍くらいの時間と疲労感が増す感じ・・。
ある程度は慣れの問題なのかね。今これを書いている現在の、テキストをただ入力する段階までくればさほどでもないが、その段階に至るまでの、写真を取り込んでアップしたりだのの下準備や、何より操作性（インターフェース）の違和感がどうにもイヤンなのであった。
自分が情報家電を選ぶ場合、この「感覚」（ガジェットのデザイン含む）の違和感によるイヤ感というのが強固で、それ故クソ高い Apple 製品を貧乏底辺のくせに使い続けておるのです。パソコンなぞ、ブログを書くか SNS や YouTube を眺めるくらいにしか使いやしないのに・・。
そして何より一度大きな画面や高スペックな速度などを体験してしまうと元には戻れないというのもある。
ここでそういえばと、現行の MacBook へ乗り換える前に使っていた「iMac」の事がハタと思い出された。これも付属のキーボードとマウスがお釈迦になった時に気まぐれというか、これを機に憧れの Mac のノートを試してみようかと乗り換えて強制引退させられたデスクトップマシーンである。で、押し入れから取り出して電源を入れてみる。
「まだ動くぞ・・」
キーボードとマウスを無線接続してみると、さすがに体感では少し重たいのと、最新の OS には対応してないが故の操作感や機能が追い付いていない感はあるものの、ストレス無い大画面（21 インチだったっけ？）でブログ書きと SNS・動画閲覧には全く支障は無い。
製造が 2011 年とあるので、もう 12 年落ちなのであった。デスクトップの方が長持ちするのかね。その半分の６年で一時引退する事になったマクブクは、家でも外でもフル稼働でハードに雑に使い倒していたというのもあるが。
出窓に設置している、モニタとして使っていた 40 インチ TV の前を塞ぐ形になってしまい（どうにかならんのか）インテリアとしてはかなり不合理で不恰好だけれど、しばらくこの体制でいく体で着地しました。ますますテレビ見なくなるな・・。
とは言え、そういえば「Mac mini」もあったよ NE！と食指が動いてたりします。
ブログタイムマシン。１年前の今頃は大仏を見に行ってました。
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