お久しブリーフ・・なんと 50 日ぶりの更新でした。。
5つやってるブログは全て個人的な日常記録とメモみたいなもんなんだけど、このブログは唯一の雑記系だけに逆に何を書いたらいいのか今更ながら分かんなくなってしまい、ああそうだ、読んだ本や観た映画の感想はここに置いとくのが相応しいな、と。
でも、ある程度まとめて出すのも面倒でまた更新が1ヶ月後とかになってしまいそうなので5冊くらいずつ小出しにしていくのがいいのかもです。
- 僕は眠れない(椎名誠)
- 漫画家入門(浅野いにお)
- 釣り愉し、弁当旨し(つげ忠男)
- おやすみ神たち(谷川俊太郎・川島小鳥)
- "無人地帯" の遊び方 人力移動と野営術
- Tokyo(森山大道)
- フィリップ・ワイズベッカーの郷土玩具十二支めぐり
- PRIMITIVE TECHNOLOGY
僕は眠れない(椎名誠)
作家になって以来、実は 30 年以上も不眠症だという椎名誠さんの体験録。今は 70 歳を超えてるそうだが、昔からめちゃくちゃアクティブで健康そうな人に見えていたので意外である。私も最近、まず3時間以上連続で眠ることができないなど、常に眠りが浅くて睡眠の質が悪いのが普通の状態になっている。一般的に歳をとってくると若い頃ほど眠れなくなるものであるようだが、もっと歳をとると今度は睡眠時間が長くなるような気がしていて、その時まで折り合いをつけてやっていくしかないようである。
漫画家入門(浅野いにお)
著者の漫画は確か何かの短編集を一冊読んだだけなんだけれど、この日記を読むとその時読んだ漫画もこんな雰囲気だったな・・と。人気漫画家(大人気というほどではないらしい)の生活と人生みたいなものが垣間見えて面白かった。
釣り愉し、弁当旨し(つげ忠男)
こちらも漫画家の釣りエッセイ。kindle の 0 円本でつげ義春かと思ってダウンロードしたら弟さんでした。挿絵もイイ雰囲気です。でも兄弟って画風も似るものなのか??
おやすみ神たち(谷川俊太郎・川島小鳥)
川島小鳥は『未来ちゃん』という写真集をジャケ買いして持ってます。こちらは沖縄かどこかだと思ったら東南アジアの国で撮られたものらしいと途中で気付きました。
"無人地帯" の遊び方 人力移動と野営術
日本各地にはまだ未踏に近い「無人地帯」が結構あって、アウトドアの専門家である執筆陣が「歩く」「釣る」「泊まる」「食べる」などの術を道具の紹介等も交えて解説しています。ただ、この本で紹介されている無人の荒野が日本の「何処」なのかは具体的には書かれていません。サバイバル術に近いですね。アウトドア趣味が行く着くとこうなるというのか。カジュアルなキャンパーも読んでみると面白いと思う。
折りたためて極めて軽量な「パックラフト」というボート?はちょっと欲しくなった。
Tokyo(森山大道)
当然ながら都内もあらゆる場所でスナップしてるんだな〜。「写真はモノクロ」であった。これらの写真がカラーだったら写真の強度が下がるのかも。
フィリップ・ワイズベッカーの郷土玩具十二支めぐり
外国人アーティストが日本各地の伝統的な郷土玩具(お土産屋なんかにある熊の木彫りとかこけし人形のようなアレ)を作っている職人の工房を訪ね歩く紀行文。
絵や写真も多く、堅苦しくなくて楽しい本でした。
PRIMITIVE TECHNOLOGY
もしも文明が崩壊した世界に放り出されたとしても、この本に書かれている事を実践できれば生き残れるだろう。アウトドアの究極はコレである。
キャンパー < ブッシュクラフター < サバイバリスト
「ブッシュクラフト」というのはキャンプにおいてできるだけその場にある物を利用したり作ってみようという考え方だと思うんだけど、こちらは何ひとつ文明の利器を使用しない。使うの禁止。火熾しはもちろん、ナイフや食器、狩の道具、寝床から家、布を織ってサンダルや座布団も完全にゼロから作る。そんな環境でこの著者はほぼ裸で暮らしてるんだけど、この人「どうかしてる」・・。
読み進めると原始的な石のナイフから始まり、粘土をこねて食器を作り、植物の繊維を編んで紐や布を作り、最後にはカマドを作って「鉄」を精製している・・人類文明の発展を見ているようで軽い感動を覚えた。
YouTube も見てみたら登録者数 1000 万人超えでした。
また次回 📙🐤
ブログタイムマシン。去年の今頃はカメラのレンズを新調していました。
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