カラーひよこのブログ

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五流ブロガーを大手メディアライターに格上げさせた「考えない」「悩まない」記事の書き方

今さらながらであるが、本日のテーマは「ブログ記事の書き方」について。

つくづくブログって長続きしないよね。一説によるとブログを始めても1年以内にやめてしまう人が全体の8割以上なのだとか。

何年もブログで情報発信していた人でも、いつの間にか更新が途絶えていたという例もあとを立たず。。

前者に関してはブログを始めたものの「何を書いたらいいのか分からない」「上手く書けないから」といった理由、後者には「ネタ切れ」「飽きた」等の理由があるかと思う。

例に漏れず筆者もその一人で、こちらの最初のブログを立ち上げてから最初の挨拶みたいな1記事を書いた後、次の2本目の記事を書くまでに3ヶ月以上かかってます(笑。。

本稿ではそんなブログ無精だった五流ブロガーの筆者が、大手メディアライターになるきっかけとなった「考えない・悩まないでブログ記事を書く方法」を紹介したい。

今回の記事はアドビさんの PR 企画「PDFの知恵袋」に参加しています。

メモ、超大事

このブログも何だかんだで6年続いているけれど、いまだに「文章を書くこと」に対する強迫観念的な苦手意識がずっと消えなくて「一体、どうしたらいいのだろうか」と考えてみたんだよね。

で、今さらながら気付いた大きなポイントは、ベタな話だけど「メモ」なんじゃないかと。ブログを6年以上も書き続けながら、今の今まで、「メモ」というものを一切取らず、印象と記憶だけを頼りにパソコンの前でウンウン唸りながら宿便のような文章をひねり出していたんよね。。

もちろんその方法(メモを取らない)も全然ありだし、むしろ「メモなんか取らない派」が個人ブロガー・趣味ブロガーの中では圧倒的に主流かとも想像する。

ところが、つい最近になってからの話、自分のブログあるいは他メディアで報酬が発生するライター案件を書かせて頂けるようになって。

ここに来てハタと、「メモをとる事」の重要性に気付いたんよね。つまり、机に座ってパソコンの画面を開いてから「さてさて、今日は何を書こうかしら、フンフン🎵」みたいなノリじゃダメなんだよ。

曲がりなりにも「プロ」であれば、そんな書き方は、全くもって、ダメ。D・A・M・E。駄目なものは駄目なんだ YO。少なくとも凡人には無理芸。

筆者のような、物を書くのが苦手でブログ IQ の低い凡人さんは、常にブログ記事のネタ(素材)とアイデアをストックしておかないと。それも頭の中にではなく、走り書きのメモでも要点の箇条書きでも画像でも、具体的なカタチとして「見える化」して外部の「引き出し」に貯めておく。

そうしてかき集めたメモの中に、後に完成する記事の全てが詰まってるんよね。ぶっちゃけ、ここまでの作業だけで、もう記事は完成したようなもの。

あとは集めた「素材」をどう組み合わせるか、どう表現するかだけの話で。パソコンのエディターを開いて記事を書く段階では文字通りに「書く」という「作業」だけに集中して極力「考えない・悩まない」のが理想なのである。

メモがあることで、ネタ切れを防ぎ、飽きずに書き続けられるだけでなく、1本1本をスムーズに書き上げられる。

書いている最中に迷ったり悩んだりした時も、このメモに戻ってアイデアやネタを見直せば、打開策が生まれることもある。

いい事づくめの「メモをとる習慣」が、大手メディアライターへの道を切り開いたと言っても過言ではない。

「記事」とは素材(ネタ)の集積と組み合わせである

この項では筆者のサウナブログ、あるいはライターとして他のメディアで執筆しているサウナ記事を例に、具体的にどのように記事を完成させているのかを解説したい。

ちなみに筆者は昭和生まれの「IT 音痴」であり、俗に言う Z 世代のように「スマホでブログを書く」という事ができなかった。しかし、この手法で書き始めてからは「とりあえず後は下書きを PC のブログエディターに貼り付けるだけ」という段階までをスマホ上で行えるようになった。

これはプロのライターやブロガー以外にも、例えば SNS に投稿するネタのアイデア出しなど、「インターネットで何かを発信する」全ての人にヒントになる方法でもある。

ただし、ここで例に出す手法は、筆者のような「体験取材・日記型」の執筆者に向いたものであって、「エッセイ・オピニオン系」タイプの記事を得意とする人には全く別のアプローチの仕方があると思われる。

 

 

上の画像はスマホの簡単なメモアプリで、とりあえず頭に浮かんだワードをワーっと一気に打ち込んだもの。他人から見れば「何だよ、これは・・」という怪文書にしか見えないだろうが、不思議なもので書いた本人であれば、この単純な文字列(と資料・素材用に撮った写真)が記憶のトリガーとなって、その時の情景がいつでも引き出せるのであった。

ちなみにこのメモは約1ヶ月前のもので、まだ記事にしていないのだけれど、このメモが手元にあるだけで「いつでも書ける」という安心感がある。メモすげえ(さっさと記事完成させろよ)。

この段階のコツとしては「なるべくすぐにメモする」というのがひとつ。取材が終わったら、アイデアを思いついたら、とにかくその場でメモする。サウナの体験取材の場合は、ととのった直後ですね。まだ体から湯気が出てるうちにサクっと。鉄とメモは記憶とサウナが熱いうちに打て、と。

 

もうひとつのコツは「可能な限り多くの要素を取りこぼしのないようにメモしておく事」だろうか。ロッカーのタオルの肌触りであるとか、露天風呂から見上げた夕焼け空にかかっていた飛行機雲だとか、浴室のアメニティーが POLA であったとか、食後の二郎系ラーメンが美味かった等々、その時の行動と心に引っ掛かった要素は全部拾ってメモしておく。

そもそもが「取材モード」でサウナに入ったりラーメンを食べたりしているので、これは体験・日記タイプのブロガーであれば容易いはず。

このままスマホのメモアプリ上で文章部分の下書きまでを作り込んでもいいのであるが、今回は別のツールを使ってもう一手間かけてみよう。

「Adobe Acrobat オンラインツール」で画像を含む下書きまでを一気にスマホで編集

今回は、天下のアドビ社の「Adobe Acrobat オンラインツール」(無料版)を試してみた。Acrobat と言えば一般的に「Acrobat Reader」が有名である。すなわち「PDFファイル」の閲覧用途で一度は触ったことのある人が多いかと思う。

実はこのソフト、閲覧だけでなく文書や画像を PDF化して、そのファイルを編集したりもできるんですよね。

ちなみに「PDF」とは「Portable Document Format(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)」の略で、デジタルデータを紙に印刷した時と同じ見た目のまま、閲覧や編集ができるファイル形式だそう。

 

 

上の画像、左はAcrobatオンラインツールのスマホ版(ブラウザ)で先ほどのメモから PDFファイル化したところ。右はそのPDFファイルを編集しているところ。画像、リンク、見出し、コメントなどを追加している。

Acrobatオンラインツール(無料版)ではコメントの追加や描画ができ、Acrobat有償版にすると、画像・リンク・見出し変更・テキスト編集までできるようになる。

作成した PDFファイルはスマホ上ではもちろん、自宅のパソコンでもシームレスに開いて編集を加えることができる。いつでもどこでも何度でも確認して手を加えることができるのは便利。

 

PDF ファイルをスマホで編集

 

Acrobat有償版、またはフォトショなどが使える Creative Cloud コンプリートプランが必要だが、PDFの編集機能は強力で、メモからほぼほぼ記事の完成系のイメージにまで持っていけるのであった。後はブログのエディターなりにコピペするだけ、なんである。

Acrobatオンラインツールのページから Acrobat有償版を無料で7日間試せるので、ぜひ試してほしい。

他にも JPG の画像ファイルから PDF への変換(データが軽くなることも!)なども便利。

そんな訳で、資料・データベース作成からは少しアクロバットな(?)使い方ではあるが、スマホ上のメモのスピーディーなストックから記事の構成・下書きまでを一気にやってしまうというこの手法により、以前と比べて圧倒的にブログ記事作成のハードルが下がり、サクサクと記事を量産できるようになった筆者でした。

Acrobat 素晴らしい・・もう3年早くこれを使っていたら、3年早くライターになれていたのかも(笑。。

そして、これでもう私も「アドビ公認ブロガー(空想)」という事で・・いいでしょうか??

以上、Yahoo!ニュース公式ライター、アドビ公認ブロガー(空想)のカラーひよこでした。

↓ 「Adobe Acrobat オンラインツール」(無料版)こちらからアクセスできます 🐤

筆者プロフィール(蛇足)

日々ブラック企業で疲弊するかたわら、鳴かず飛ばずのブログをコツコツと書き続けて早6年。4年前にふと立ち寄った銭湯でサウナの気持ち良さに開眼、サウナに特化したブログを開設。これまでに訪れたサウナ施設は 300 店以上。サウナブログに訪問日記を投稿し続けている。

今年に入り「Yahoo!ニュース」にてライター稼業デビュー。「サウナ散歩家」と称し、そちらでも訪れたサウナを紹介している。露出が一気に増えて PR 案件のお仕事もたまに頂けるようになる。

現在、週に2回のアルバイトとライター含むネット副業で糊口をしのぐ。アドビのツールに触るのは約 20 年ぶりのアラフィフ。独身。長男。KKO。五流ブロガー。先月天国へ旅立った母にこの記事を捧げたい 💐

 

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